- 双子の出産当日はどんな感じ?
- 帝王切開のあとはどんな感じ?
今回は双子出産当時のお話です。
双子の出産を控える方、早産の可能性があり不安を感じている方へ
少しでも参考になれば、幸いです。
34週6日 出産手術当日。9時手術開始。
前日の夕食から絶食となり、手術当日の朝には点滴の針を手術用の太めの針に変えます。
※画像は当時の手術説明・同意書です。ひっぱりだしてきました。
術後1日は寝たきりになるためむくみ防止のため着圧タイツを履きます。
全ての準備が整ったらベットに寝たまま手術室へ運ばれるのですが、
まだこの時点では私も意識がしっかりしているため少し恥ずかしいです…。
手術室に入ったら名前を伝え自分で手術台に上ります。
麻酔を打つ際に背中から打つため身体を丸くしなければならないのですが、
見えない背中に麻酔打たれるのはすごく怖いんです。
3回ほど仰け反ってしまっていました…。
麻酔後は下半身の感覚がないため痛みはありませんが、
初めての手術が怖くただただ看護師さんの手を握っていました。
産まれた際も子供の顔を見せてくれるのですが、正直余裕がなく苦笑いでした。
それでも、生まれてすぐに3人で写真を撮ってくれたのはとてもありがたかったです。
術後はすぐに寒気がひどくずっと震えていたのですが、
しばらくすると身体が火照りだし子宮の収縮でお腹が締め付けられるように痛くなりました。
双子の様子や検査結果は主人が聞いてくれたので少し落ち着いたころに教えてくれたのですが、
術後の痛みがひどく正直全く記憶がありません。
痛み止めの点滴や注射も何時間以上経ってからと決まっているため
どんなに痛みを伝えても対応はしてもらえないので本当に辛かったです。
産後1日目。すぐに歩くよう促される。
出産から翌日、1日中寝た状態で痛みと戦いで一睡もできず、
ご飯を食べる元気もなかったのですが、
1日半絶食していたので以外にも朝食は完食。
起き上がるのも手を借りないと難しい状態でしたが、
内臓を元の位置に戻すためにも動いた方が直りがいいとのことで
すぐに部屋移動をしました。
私の場合約1カ月は傷の痛みや子宮に鈍い痛みが続いていましたが特に薬を服薬することもなく、
とにかくリハビリだと思ってたくさん歩いていた気がします。
双子はしばらくNICUに入院していたため、母子同室になることはなく、
3時間ごとの搾乳を除けばゆっくり休むことができたので
退院後の怒涛の育児を思うとそこで休めたことは本当に良かったです。
双子が無事に生まれて育っている今だからこそこのようなことを言っていますが、
実際入院当初は本当に辛くて怖いことばかりでした。
双子を早産での出産を控えている方、今後入院する可能性のある方へ少しでも皆さんの参考になれば幸いです。