子供のかわいいい姿を写真に収めたいけれど、双子の写真を上手に撮るのは至難の技です。
もともと、写真を撮ることが好きだった私も双子の写真には苦労しました。
特に、自由に動き始める1歳〜2歳の時期は急に双子のできることが増え、写真をいっぱい撮りたいのに
親の言うことはなかなか聞くことができない時期です。
今回は、もともと写真好きだった私が双子の写真を上手に撮るために、選んだカメラや勉強し直したことをお話しします。
双子写真にピントがピタッとあう SONYの瞳AF
まずはカメラです。
私はもともとSONYのカメラを愛用していたこともあり、双子の誕生を機にα7Ⅲを購入しました。
このα7Ⅲに搭載されている瞳AF(AF=Auto Focus)がすごいです。瞳AFは子供の瞳にボタンひとつで、勝手にピントを合わせてくれます。
この瞳AFはソニーがサイトでも紹介するくらい、すごい機能です。
子供の写真がぼけないだけで、写真の質がグッと上がります。特に、プリントやイヤーアルバムを作成した時の仕上がりはぼけた写真がなく、きれいに思い出を残すことができます。
本格的な一眼は高すぎるという方はエントリータイプのα6100がおすすめです。
双子写真をかわいく撮るときの考え方
もう一つ双子の写真を撮るときに私が意識していることが
「双子をどう撮るか?」
です。
双子の笑顔を撮りたいのであれば、背景を無視して、がっつり子供によった写真にするし、
双子が遊具の上に乗った時はすごいと思った時は背後から撮影、空を大きく入れます。
双子をどう撮るか?を意識するだけで写真の撮り方が随分と変えることができ、双子のかわいい写真が増えました。
「双子をどう撮るか?」を考えていた時に勉強になった写真の本も紹介しておきます。
中井精也さんの「デジタル一眼レフカメラと写真の教科書」です。
絶対振り向くキーワードを一度言う 例えば、「アンパンマン!」
瞳AF対応カメラを持って、双子をどう撮るかを決めれば、あとは簡単です。
「双子をどう撮るか」を決め、「瞳AF」を準備し、「アンパンマン!」と叫べば、思い描く、かわいい写真が撮れます。
※アンパンマンは一時的なので、都度子供が興味あることで一瞬興味を引くです。(笑)
もちろん「アンパンマン」は子供が大好きなもので良いですが、ポイントは構図を含めて、双子をどう撮るか、決めておくこと。
シャッターをきる際は、連写ではなく何枚かシャッターをきることにしています。
昔は連写設定でしたが、多くの写真を撮ると後で写真選びをするときに苦労してします。
双子子育ての中では、「時間」が大事だからです。
ちなみにα7Ⅲは最大177枚の連写が可能です。すごいです。
もちろん、もっと細かいカメラの設定などはありますが、
今回お話しした内容が基本になるかなと思い、ご紹介しました。
双子の子育てで苦労されている方のお役に立てば、幸いです。