【実体験】双子育児でよかったこと 3選

双子育児

私が双子を授かった時、正直うれしいという気持ちよりも不安の方が大きかったです。

それは病院に行ってもリスクの話ばかりされるし、バニッシングツインや双胎間輸血症候群、早産のリスクや管理入院のことなど安定することがないからです。

双子と聞くと羨ましいと思う方は多いと思いますが、実際に当事者になるとなかなか理解されないため安易に同僚や友人に話すこともできず一人で抱えている人も多いと思います。

さらに、妊娠中は常に安静にしていないといけないにも関わらず生まれた次の日には双子育児で休む暇もありません。ですが、双子育児は本当に楽しくて良かったと思えることも多いです!

今回はそんな双子育児の良い点をお伝えします。

とにかくいろいろな人に話しかけられる!近所では少し有名な双子ママ

まず最初に双子用ベビーカーはとても目立つため散歩や買い物に行くだけで必ずと言っていいほど話しかけられます。

同じようなママからおじいちゃんおばあちゃん、小学生も双子に興味深々です。

そこで必ず言われるのが「お母さん大変だね、偉いね」です。

一人でも二人でも育てるのはとても大変です。それでも二倍と考えると皆さん必ず褒めてくれます。

なかなか外との交流が取れない中でもこうやって色々な人に褒めてもらえるのはなんだか誇らしいです。

また、保育園や幼稚園でも双子はやはり目立つのでお母さん方や先生にはすぐに覚えられますし、道中で同じような双子ママがいるとなんとなく同士の気持ちになります。

お互いアイコンタクトしてうなずいたりしているので、きっと皆さん同じ考えなのかなと思います。笑

必然的に夫は大事な戦力!育児を協力して行える

私も子供が産まれるまでは私がメインで育児をして土日には手伝ってもらおうなんて考えていました。

実際、双子が生まれてからはそんな考えはすぐなくなり、夫は大事な戦力として一緒に育児をしています。

日中仕事でいない間はもちろん一人で頑張りますが、土日や夜間、テレワークの休憩中は常に育児です。

夜間に一人が泣いても気が付かなかった夫も二人泣き出すとさすがに飛び起きミルクの準備をしてくれるようになりました。笑

双子だからこそ一人で見るのは無理だと割り切って早々に夫に助けを求めたのが今となっては良かったのかと思います。

双子に限らず、一人で赤ちゃんを見るのはとても大変なことです。是非ともお父さんと一緒に子育てを楽しんでください。

2歳を過ぎると突然余裕が生まれる

赤ちゃんだった二人も少しずつ歩けるようになり、食事も汚れはするものの自分で食べるようになると驚くほどに育児が一気に楽になります。

また、二人のコミュニティもできているためお母さんがいなくても二人で遊んだり、双語で会話したりと見ていてとても楽しいです。

赤ちゃんとは違う大変さはまだありますが、なによりも子供との意思疎通ができるようになると孤独感もなくなりますし、保育園や幼稚園に行きだすとお母さんとは別のコミュニティができるためたくさんの成長が見られます。

今は本当に双子を生んで育てることにとても誇りを感じています。

これから出産を控えている方や育児中の方、もう少しだけ頑張ってください!

少しでも皆さんの育児の参考になれば幸いです。