親の睡眠を確保するために。
双子を育てていると、交互に夜泣きをして一睡もできない日がありました。
2人同時に泣き出すと夫婦で対応する必要がある為、ほとんど寝ずに仕事へ向かう日が多くありました。まさに地獄の日々でした。
この問題を解決するため、以前の記事で双子に生活リズムをつけ、私たちの睡眠時間を確保できたことをお伝えしました。
ただ、それ以外にも双子にぐっすり寝てもらうために工夫したことがあります。
今回は夜泣きを未然に防ぎ、双子にぐっすり寝てもらうために工夫したことについてお話しします。
これにより、我が家では夫婦のまとまった睡眠時間を確保できるようになりました。
双子にぐっすり寝てもらうために工夫したこと。
双子にぐっすり寝てもらうために工夫したことは4つです。
- 午前中に太陽を1時間ほど浴びせる
- 寝るときに部屋を真っ暗にする。(豆電球なし。月明りもシャットダウン)
- 親と子供の寝室は別。
- スリーパーを着させる。
これら4つのことについて説明します。
午前中に太陽を1時間ほど浴びせる。
これはたまたま仕事の関係で話す機会のあった県立の医科大学の先生に教えて頂きました。
人類は猿から進化した古くから太陽と共に、進化してきたため朝しっかりと太陽を浴びると夜の寝つきが良くなるそうです。
この話を聞いてからはなるべく双子を午前中に1時間ほど太陽の下で遊ばせるようにしました。
曇りの日はもちろん、午前中(我が家では9:30頃~)に外で太陽を浴びさせるのがポイントです。
寝るときに部屋を真っ暗にする。
こちらも上記の先生に教えて頂きました。
豆電球や明け方のカーテン越しに入る朝日でさえ人間は感知し、睡眠の質を低下するとのことです。
そこで我が家では、豆電球を消すのはもちろんカーテンと窓枠の間をテープ止めして、外から月明りや街頭の光が全く入ることがないように侵入をシャットダウンしました。
もちろんカーテンは遮光カーテンで、一番光が入らないタイプです。
双子専用の寝床を作り、親との寝室は別にする。
双子の寝室は別に用意しました。
これも「ジーナ式」の本に書かれたことです。
子供を早い段階から1人で寝かすことで、自分の寝床と認識させることのが今後の寝かしつけにも良い影響が出るからです。
実際、我が家では早い段階から子供だけで寝ているので、3歳になる双子は寝かしつけで寝かすことはほとんどないです。
双子を寝床に連れて行き、少しお話して、
「おやすみ」
といえば、あとは勝手に寝ます。
さらに我が家では双子を別々に寝かせていました。双子の布団の間にクッションなどバリケードを挟む形です。
スリーパがあれば、たくさん寝返りをしても大丈夫。
次はスリーパーについてです
初めは我が家の双子は寝相がとても悪く朝起きると布団がはだけていたため、スリーパーを購入しました。
ただ、実際スリーパーを使うと双子にスリーパーを着させることが寝る合図となりました。3歳になる今でもスリーパーは寝る合図です。
スリーパーに包まれて寝ることで安心感を与え温度を一定に保つことができ、双子はより安定した眠りを得ることができました。
親の睡眠時間が確保できると育児が少し安定する
双子の子育てをしていていると、改めて睡眠の重要性を実感できました。
こんなに睡眠について考えこともなかったですが、色々な工夫をして、子供の睡眠時間を確保できると、親の睡眠時間を確保でき、ほんの少し育児が安定した気がしました。
今回の記事が子育てに悩んでいる方の助けになれば、幸いです。