- 双子が交互に夜泣きをして、一睡もできない。
- 双子を出産してから、ほとんど眠れていない。
- 30分でも良いから、まとまった睡眠時間を確保したい。
双子を育てていて、一番最初に困ったことが大人の睡眠時間。
双子を育てていると、片方が寝ている間にもう片方の夜泣きが始まったりして、さっきまで一生懸命寝かしつけていたことが水の泡になることも日常茶飯事。
辛すぎました。。。
そこで私たちが実践したことは早い段階から赤ちゃんに生活リズムを根付かせること。起床や睡眠、ミルクの時間を固定することで
赤ちゃんに生活リズムがつきます。
生活リズムがつくと、
・夜泣きする時間が安定する。
・少なくとも4~5時間の静かな時間を得ることができ、とてもうれしい結果を得ることができました。
■具体的なスケジュール(生後5カ月。時間は目安。)
今回は赤ちゃんの生活リズム作りについてお話しします。
辛すぎる。双子の子育てに寝る時間はない。
双子を育てていると、片方の夜泣きに片方が起こされ、大人二人がかりで、寝かしつけすることも多々あります。
2人が寝ている間は全神経を集中し、音を立てないため、トイレに行くことも躊躇してしまうほどです。
双子に振り回される毎日、常に寝不足。
そうなると、
「せめてまとまった寝る時間が欲しい」
と思うようになりました。
その睡眠時間をつくるために実践したことは
早い段階から赤ちゃんに生活リズムを根付かせること、でした。
出会った「ジーナ式の考え」
そこで出会ったのが『カリスマナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』。
「日中の授乳や睡眠の時間を管理することで、赤ちゃんが夜中に目を覚ますのを最小限に抑える」ことを可能にします。
つまり、親が子供の成長に合った生活リズムをつくりだすことで、赤ちゃんの生活リズムに合わせた生活から脱却します。
双子に生活のリズムを常に振り回されていた私達にとってまさに理想の方法でした。
夜泣き対策:「睡眠と授乳時間の固定」と「睡眠導入法のみ」のジーナ式
しかし、実践してみるとこのジーナ式はとても厳格なリズムが必要であることがわかりました。
授乳の仕方やおむつの交換のタイミング等が月の年齢毎に分刻みで書いていました。
そのスケジュールを覚えている間に貴重な休憩時間がなくなってしまう気がしました。
(そもそも産前に読むべきものなのだろう…)※私たちは生後4カ月からの実践でしたが、本には生後1週間からのスケジュールが書いています笑。
そこで我が家ではジーナ式の中の一部である
・睡眠とミルク時間の固定
・睡眠の導入方法
のみを取り入れ、実践しました。
睡眠とミルク時間の固定。小さい子供を大きくするための1日5回ミルク。
具体的スケジュールはさきほどお見せしたとおりです。
■生後5カ月頃(時間は目安です)
結果、私たちの子供は3週間ほどでこの生活リズムがつきました。
さらに、日中の起きているときも機嫌のいい時間が増えたように思えました。
今までまとまった睡眠時間を確保できていませんでしたが、これで22:30~4:00の間に
約5時間のまとまった睡眠時間を確保することができるようになりました。
もちろん、時間のばらつきはありますが、
夜泣きがない、まとまった時間を確保できたことが、私たち夫婦にとって一番の収穫でした。
これ意外にも双子にぐっすり寝てもらうために、工夫したことがあります。以下の記事をご覧ください。
→夜間授乳のため準備した哺乳瓶は6本です。詳しくは記事をご覧ください。
夫婦の協力は不可欠
最後に、このスケジュール管理は夫婦の協力が不可欠です。
生活のリズムが根付くまでは毎日、生活リズム通りに行動しなければならないからです。
私達も土日の買い物の時間など昼寝の時間を避けて行動していました。大変ではありますが、夫婦で一緒に頑張ってみてほしいと思います。
赤ちゃんが決まった時間に寝始めると、ストレスがとても減りました。寝る時間はわかるため、休憩はもちろん夫婦それぞれの自由時間を手に入れることができます。
3歳まで育ててわかってきたことですが、今でも朝7時になると自発的に目覚め、夜8時頃になるとぐずることなく、子供自ら部屋行きます。そして、双子同士でおしゃべりした後、勝手に眠ったりします。
改めて生活リズムが大事なのだと感じています。
簡単には結果がでるものではありませんが、まずは試して頂ければと思います。
今回の記事が「双子の夜泣き」に悩んでいる方の助けになれば、幸いです。